8話 らーめん

桃火達は、よさこいそーらんの練習で、お腹が減ったので、らーめんを食べることにした。
隆盛はとんこつ、雅はしょうゆ、梅子はみそが好きだ。
おじいちゃん「今ラーメン作るからな♪」
隆盛、雅、梅「やったー!おじいちゃんのらーめんは世界一!!」と興奮した。
おじいちゃんは若いころ、大帝国超ホテルで料理人で、グルメ漫画でよくある料理バトルもして料理の腕は凄い。
孫のためなら、何でもやるつもりだった。
キッチンは広く、おじいちゃんカスタマイズだ。孫の分を同時に調理する。
隆盛「おじいちゃんは凄すぎるでごわす。包丁や手の動きが高速過ぎて見えない。」
雅「料理パフォーマンスみたいで素敵☆ずっと見ていたい」
梅子「ヒーン(喜)おじいちゃん今日の曲もソウルミュージックにする?」
おじいちゃん「おう!それで頼む!梅子ナイス!」
おじいちゃんはソウルミュージック好きで、都内のディスコで若いころから夜は踊りまくっていた。
孫たちが大きくなったら、ソウルミュージックが踊れる場所に連れていこうと思っている。
おじいちゃんはリズムにのって、テンションは上げ上げ!ついにらーめんは完成した!
孫たちは、料理を取りに行き、食卓についた。
全員「いただきま~す!」
顔全部が埋まりそうな大きなドンブリに大切りのチャーシューが入っていてたっぷり煮込まれたスープもよくダシが出ている。
隆盛、雅、梅「うま~い!」3人はあまりの美味さに昇天した。
隆盛「ストレートの細麺がスープによく絡む!細麺最高!!」
雅、梅「さいこうぉ~☆」
おじいちゃん「ぐぎゃぎゃ!おじいちゃん嬉しい!」
3人は、最後の一滴までどんぶりの中身を平らげ、「ふぅ」と至福の笑みを浮かべた。

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